今回は機動戦士ムーンガンダムに登場する主人公機「ムーンガンダム」について解説をしよう。
※公式サイトおよび、13巻までの情報を基に記載、後々追記予定
ムーンガンダムは、ムーン・ムーンで組み立てられた
ムーンガンダムはムーン・ムーンで組み立てられた機体だ。
しかし、ゼロから開発を行ったわけではなく、漂流したGドアーズの頭部パーツと、バルギルの体を組み合わせて作られた。当初は「バルギル(ガンダムガンダムヘッド&サイコプレート搭載型)」という名称だったが、改修を行い、ムーンガンダムと呼ばれる機体になった。
当初はマウントできなかったサイコプレートをマウントできるようにし、カラーリングをトリコロールカラーに変更した姿がムーンガンダムと呼ばれる。
さらに、見た目こそ同じだがムーンガンダムは一度ジェネレーターを交換され、実質的に強化された。
ムーンガンダムは独自のサイコミュコントロールシステムを持つ
バルギル本体に搭載されていた「サイコミュコントロールシステム」は、ガンダムヘッドを装着した際にG・ドアーズのものをベースに書き換えられ、独自の進化を遂げた。
このシステムは強力であり、然るべき搭乗者が乗ればサイコミュジャックを引き起こすことも可能だ。
ムーンガンダムの武装
ムーンガンダムで特筆すべき武装は「サイコプレート」だ。また、その他にも多くの武装を持つためまとめて紹介する。
サイコプレート
サイコガンダムMk-Ⅳ G・ドアーズに装備されていたサイコミュ兵器。
パイロットの感応波を受信して、マシーンの操作系に反映するデバイスでもある。
また、サイコプレート自体にも機動力があり、物理的な武器をして扱えるほか、ビームを弾くなどの芸当も見せた。
G・ドアーズには16枚のサイコプレートが装備されていたが、ムーン・ムーンへ漂流した際に8枚に減少している。そのため、ムーンガンダムは半月状に8枚のサイコプレートを装備する形となった。
その他の武装
ムーンガンダムはサイコプレート以外にも、以下のような武装を持つ。
- ビームライフル
- ビームサーベル
- 60mmバルカン
- バタフライエッジ
この中で特殊な武装は「バタフライエッジ」だろう。腕部に搭載されているビーム刃の武装であり、ブーメランのように活用することができる。
まとめ
- ムーンガンダムはムーン・ムーンで組み立てられた
- 漂流したG・ドアーズの頭部とバルギルの体を組み合わせた状態に、サイコプレートのラック追加など改修を施してある
- サイコプレートを主に活用し、局面に応じてその他の武装を使い分ける
この他にも、機動戦士ムーンガンダムに登場する機体を解説予定なため、以下のリンクから参照されたい。
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